利益率レポートは、商品、複数の規格、POSの場所によって分析された収益性を示します。
利益率レポートを開くと最新のデータが表示され、約1〜2分かかります。また、レポートを再度開いたり更新することで最新のデータを確認できます。利益率レポートは、販売時にコスト記録のある商品の利益のみを報告します。利益率レポートから価値を得るには、商品ごとに単価を追加する必要があります。
目次
商品に単価を追加する
商品に単価を追加する手順は以下の通りです:
- SHOPLINEの管理パネルから、商品タブに移動し、商品名をクリックして編集します。
- 単一の規格の場合は、価格/取引のコスト価格フィールドに米ドルの値を追加します。複数の規格の場合は、対応する行のコスト価格フィールドに米ドルの値を追加します。コスト価格とは商品または複数の規格を購入する際に支払う金額です。たとえば、商品を転売する場合は、製造元に支払った価格(税金、送料、その他の手数料を除く)を入力できます。商品を作成する場合は、労働と材料費に基づいた価格を入力できます。コスト価格は顧客には表示されません。
- 更新をクリックします。
一般的な指標
利益率レポートで使用される一般的な指標は以下の通りです:
指標 | 定義 |
配布コスト | = 商品のコスト価格 × 商品の数量。 |
粗利益 | = 純売上高 - 配布コスト。 |
粗利益率 | =(純売上高 - 配布コスト)/純売上高。 |
純売上高 | 純売上高 = 小計 - 割引額 - ポイント控除 + 丸め調整額 - 返金額。 |
利益率レポートの表示
利益率レポートには3つのサブレポートがあり、報告されるトピックは以下の通りです:
- 商品別に分析:選択した日付範囲の商品別の総利益と総利益率を表示します。
- マルチバリアント別に分析:選択した日付範囲のマルチバリアント別の総利益と総利益率を表示します。
- POS場所別に利益を分析:選択した日付範囲のPOS場所別の総利益と総利益率を表示します。POS販売チャネルが有効になっていない場合、注文のPOS場所はN/Aと表示されます。
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