SHOPLINE管理画面の 注文 にある カート離脱 では、顧客の連絡先情報や選択商品、マーケティングの好み、配送先住所、配送方法、支払い情報などを含む放棄されたチェックアウトがSHOPLINEによって収集されます。これらのデータは顧客がチェックアウト中に提供したもので、分析して購入完了へのリカバリーメールを送信するなどのアクションを実行できます。
Note: SHOPLINEでは、オンラインストアおよび購入ボタンの販売チャネルからのみ放棄されたチェックアウトが集計されます。FacebookやInstagramなどのサードパーティプラットフォームからの放棄チェックアウトには対応していません。 |
目次
放棄されたチェックアウトを表示する
顧客が連絡先情報を入力したものの購入を完了しなかった放棄チェックアウトは、「カート離脱」セクションに一覧表示されます。ただし、すべての必要なチェックアウト情報が含まれていない場合があります。これは顧客が提供した情報に依存します。
リカバリーメールを送信せずに完了したチェックアウトはリストから非表示になります。リカバリーメールを受信後に完了したチェックアウトは、「完了・回収済み」として表示されます。
Note: SHOPLINEでは、過去180日分の放棄チェックアウト記録を保存し、それ以前のデータは自動的に削除されます。 |
放棄されたチェックアウトを確認する手順:
SHOPLINE管理画面で 注文 > カート離脱 に移動します。
放棄されたチェックアウトの検索とフィルタリング
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送信状況、回収状況、メッセージ送信などの [その他のフィルタ] を使用して放棄されたチェックアウトを絞り込めます。
- 商品名で検索するには、検索ボックスに商品名を入力します。
- チェックアウト金額での絞り込みも可能です。たとえば、2ドルから40ドルのチェックアウトを見つけるには、その他のフィルタ > チェックアウト金額 を選択し、「2」と「40」を入力して [確認] をクリックします。
Note: SHOPLINEでは、最新の放棄チェックアウトデータを取得するため、更新時間でのフィルタリングもサポートしています。 |
列の編集
放棄されたチェックアウトのリスト表示をカスタマイズできます。[ヘッダーを編集] をクリックし、表示したい項目を選択して、ドラッグ&ドロップで並べ替えます。
放棄されたチェックアウトをエクスポートする
放棄されたチェックアウトを追跡し、リターゲティングキャンペーンを作成するために、データをエクスポートして分析しましょう。注文のカート離脱で、ページ上部の「エクスポート」をクリックします。エクスポート範囲を指定し、[エクスポート] をクリックしてデータを取得します。
Excelスプレッドシートの行数制限は100万行です。放棄チェックアウトが多い場合は、複数回に分けて一括でエクスポートしてください。一括処理は順次行われるため、エクスポート時間が増加する場合があります。
放棄されたチェックアウトのリカバリーメールを送信する
SHOPLINEでは、放棄されたチェックアウトにリカバリーメールを送信し、コンバージョン向上をサポートします。これらのメールは手動または自動で送信できます。
Note: 放棄チェックアウトのリカバリーメールについて詳しくは、『放棄チェックアウトの回収』をご覧ください。 |
手動でリカバリーメールを送信する
リカバリーメールは、カート離脱リストまたは個別のチェックアウト詳細ページから送信できます。
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カート離脱リストから送信する場合:
「操作」列の [メール送信] ボタンをクリックして、特定のチェックアウトにメールを送信します。また、複数のチェックアウトを選択し、メニューバーの [一括でメールを送信] をクリックして一括送信も可能です。
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放棄チェックアウトの詳細ページから送信する場合:
「このURLを顧客に送信して簡単に注文を完了してもらう」セクションで、[リカバリーメールを送信] をクリックします。メールが送信されると、送信時間が表示されます。
Notes:
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自動リカバリーメールの設定
旧バージョンでの自動リカバリーメール機能は2023年7月1日よりサポートを終了し、現在はSmartPushアプリに移行しています。この強力なマーケティングアプリは、より高度な機能とサービスを提供します。詳細は『SmartPushの放棄チェックアウトリカバリーメール』をご参照ください。
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